化粧箱・貼箱
化粧箱
オフセット印刷等を施した紙器全般を『化粧箱』と呼ばれています。
加工食品やお菓子などの日用品や、食料品に一番多く採用されています。
軽量物梱包に最適です。
化粧箱のメリット
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1.高級感と販促効果
印刷精度が高く、多彩な色を表現できるオフセット印刷、また表面加工で商品価値を引き立てます。
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2.印刷の自由度が高い
オフセット印刷はプロセス4色(CMYK)を中心に繊細な印刷を得意としています。
写真やイラストの再現性が高く、特色インキが作製出来、企業カラー、お好みのカラーで商品アピールが可能です。 -
3.表面加工のバリエーション
- 表面加工のバリエーション
箱の表面、表情を変えるだけでイメージアップ。 - ・ニス加工…グロスニス(光沢)、マットニス(艶消し)
- ・PP加工…透明の薄いPP貼り、マットPP(艶消し)
- ・箔押し加工(金・銀・他により高級感が漂います)
- ・ホログラム加工…キラキラ感を表現可能。
- 表面加工のバリエーション
化粧箱のデメリット
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1.箱の大きさに制約がある
一般的に流通、使用されるコートボールはL判サイズ800×1100が最大です。
ご要望内容によって、使用のご提案を致します。 -
2.コストが上がりやすい
加工内容がさまざまであることから、生産工程数が多くなります。
ご予算に合わせてご提案を致します。
貼箱
厚紙に、和紙や、印刷紙を貼り付けた箱。強度も強く、プレゼント、贈答用に最適です。さまざまな形状で内容物商品価値を引き立てます。下記形状はほんの一例です。
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丸型・変形型
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かぶせ蓋(深型)
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インロー(印籠)
身箱の中にもう一つ内箱を施し、内箱の凸部にふたを被せる構造です。身箱の厚みが増すことで強度が上がり、普通の貼り箱よりもさらに特別な印象をもたらす効果があります。
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散りばめられた箔押し技術
箔押し加工(金や銀、パールなどの素材を印刷物に熱圧着させる加工)、エンボス加工(浮あげ)、デボス加工(空押し)